志村第一小学校(東京都板橋区)地域安全マップ
 

2004年6月、志村第一小学校では、NPO法人しょうまちの協力のもと、4年生54名が「地域安全マップ」づくりを行いました。この取組みの特徴は、

行政、警察、町会、大学など、地域の多様な主体の協力で行ったこと

多くの方に見てもらうため、インターネット版地域安全マップを作ったこと

が大きな特徴です。地域安全マップづくりは総合的な学習の時間13時間を使って、5日間にわたって行いました。クリックすると詳細が見られます。

(1日目)防犯教室 / (2日目)まちあるき / (3日目)紙の地図づくり / (4日目)発表会 / (5日目)インターネットで公開

志村第一小学校4年生の地域安全マップは、東京都と警視庁の「地域安全マップコンクール」でアピール賞を受賞しました。

4年生の地域安全マップを受けて、11月には、PTAのお母さんたちが参加して、どうすればより安全で安心できるまちになるかを考えるワークショップを2日にわたり行いました。

(1日目)まちあるき / (2日目)まちづくり提案

PTAの校外班では、数年前から、月1回のパトロール活動を行っており、ワークショップでの経験が、今後の活動にも生かされると考えられます。

 
【写真】○班の作った地域安全マップ「板橋不安解決探検地図」

  1日目:防犯教室
警察の協力により、腹話術などを使った防犯教室を行いました。事件や事故に巻き込まれないために、「行かない」、「逃げる」、「声を出す」という3つの約束をして、実際に不審者に会った時にどうすればよいか練習しました。
エレベーターの乗り方は? ランちゃんと3つの約束
【写真】エレベーターの乗り方は? 【写真】ランちゃんと3つの約束

  2日目:まちあるき

4年生54人が12グループに分かれて、学区内の「安心して歩ける場所」、「こわいなと感じる場所」、「こども110番の家」を探して、なぜその場所を選んだのかメモしたり、写真を撮ったりしました。各グループには、警察、PTA、NPOが1名ずつ加わって、まちあるきの補助をしました。

警察、PTA、NPOの大人とまちあるき 警察、PTA、NPOの大人とまちあるき
【写真】警察、PTA、NPOの大人とまちあるき

  3日目:紙の地図づくり

各グループで、写真やメモを模造紙の地図にまとめました。「安心して歩ける場所」には青、「こわいなと感じる場所」には赤、「こども110番の家」には黄色のシールを貼っています。地図づくりの時も、2日目と同じNPOのメンバーがお手伝いしました。

図工室で地図づくり みんなで地図を囲んで
【写真】図工室で地図づくり 【写真】みんなで地図を囲んで

 

  4日目:発表会

休み時間や放課後に練習を重ねて、お世話になった警察や地域の方の前で発表会を行いました。子どもたちは、他の班の発表を聞いた感想も話し合いました。この紙の地図は、板橋区立清水出張所で3ヶ月間掲示され、たくさんの方に見てもらいました。

グループごとに発表
意見を出し合います
【写真】グループごとに発表 【写真】意見を出し合います

 

   5日目:インターネットで公開

模造紙で作った地域安全マップの内容を、インターネット上の地図に入力しました。パソコンを使うので、NPOメンバーがお手伝いしました。このインターネットの地図には、1年生から3年生の保護者にアンケート調査した「遊ばせたくない場所」の情報も入力しています。

パソコンで入力 インターネット版のマップ
【写真】パソコンで入力 【図】インターネット版のマップ

  1日目:まちあるき

「子どもが安心して遊べるまちづくり」のために、東大の小出教授や警察のアドバイスを受けながら、16人のお母さんがまちあるきを行い、校区内の危険な場所について話し合いました。警察の方からは、校区周辺の子どもに関する犯罪の発生状況、交通事故の発生状況について説明がありました。2日目までの宿題として、危険な場所を地図に記入したり、写真を撮ってもらったりすることにしました。

防犯の視点でのまちの見方を学ぶ 防犯の視点でのまちの見方を学ぶ
【写真】防犯の視点でのまちの見方を学ぶ

  2日目:まちづくり提案

地区別に3つの班に分かれて、NPOのメンバーのアドバイスのもと、宿題のメモと写真を模造紙にまとめました。さらに、より安全で安心できるまちにするための改善策を相談し、警察や区役所の方の前で発表しました。

模造紙にメモや写真をはりこむ お母さんたちの地域安全マップ

【写真】模造紙にメモや写真をはりこむ

【写真】お母さんたちの地域安全マップ